2009年 5月 26日(火)  
軽井沢野鳥の森・・・ミソとジュウイチ
 25日の2時ごろ軽井沢野鳥の森に着きました。川沿いの沢筋の森が主体の探鳥地です。
 午後、翌朝の偵察を兼ね2時間ほど歩いてみます。鳥の声が閑散と聞こえ不安になります。夕方、コルリの囀る声を聞き、少し安心して、早々に寝てしまいました。

 4時頃起床、4時30分ぐらいから森を歩きます。オオルリ、コルリ、クロツグミの囀りが聞こえます。しかし、鳥が見つからない。
 やむなく、昨日、目をつけていた沢筋でミソサザイを探します。

 まだ暗い、沢筋で保護色で小さいのミソサザイを探すのも写すのも大変。写せばほとんどがブレます。デジスコで連写をかけても頭だけ写って、他は全てブレる。まともな写真なし。私の持っているカメラは寝起きが悪くて、暗い所が嫌い(カメラのせいにしているが、実は、腕が悪いだけ:)

 カメラの悪口を言っているそばで、当のミソサザイは元気です。チョコマカ動きます。


 一番に気に入った写真。もちろん大ブレ写真。一番ミソサザイらしい写真と思っています。プロで無い強さというか、自分ひとりで楽しむには、これでもグッド。(まけおしみ・・・)


 まともな一枚。本当に大きなくちばしを開けて、大声で鳴きます。あんな小さな身体でどうしてあんな大声が出せるのでしょうか。



   ジュウイチ幼鳥
 こちらは、ミソサザイを写していた時の副産物。
 沢筋を大きな鳥が飛んでいったので、探して写せば何とジュウイチであります。



 この様に沢に突き出た木の枝に止まる?、というより座り込んで動きません。



 時期からして、昨年生まれの幼鳥でしょうが、もう託卵先のコルリを探しているのでしょうか?。人が近くに居てもこのように動きません。



 「軽井沢野鳥の森」は、とても環境の良いフィールドでした。
 私のように歩き回って鳥を探す欲張り向きではなく、じっくりと腰を下ろして鳥を待つ方には、とても良いところだと思います。

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のらくら鳥見日記
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